セラピー日記

山田緑地にて、森ヨガ。

更新日:2015/06/22

 

 

先日、北九州市小倉北区にある「山田緑地」へ行ってきました。

 

山田緑地で開催される、森林環境に対する意識の向上や環境教育の推進を

図ることを狙いとした、計4回のプログラム。

 

 その内2回の講座について、篠栗町森の案内人でもある「森林セラピスト」が

講師を務めることになりました!

少しずつ森にかかわる人の輪が広がり、今回のようなご縁をいただくこともあります。

 

 

参加してくれたのは、「イオン チアーズクラブ」の皆さん。

「イオン チアーズクラブ」では、日本全国のイオンの店舗を拠点として、

小学校1年生から中学校3年生までの子どもたちが環境をテーマにした

体験と学習を行っているのだそうです。

 

2015年は「植物」をテーマに学んでいるそうで、 今回は「森林体験講座」を行いました。

 

本来なら、森の環境や植物の生態についてのお話から始めるところですが…、

ご参加の皆さまはすでに学習を重ねているそうなので、今回は「森ヨガ」を

体験してもらいました!

 

元気いっぱいの子どもたち。

そして体の動きがとてもしなやかです。

 

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森に生きる植物や動物のポーズをたくさん取り入れて、 自然と一体になる心地良さも味わいます。

 

例えば、地面に寝転がるだけでも、普段の自分とは違う目線になれます。

それは、森に生きる小さな動物だったり、虫だったり。

そして仰向けになると、そこには木々の緑からこぼれる煌めきがあり、流れる雲があります。

 

大人になるほど地面に寝ころぶ機会は少なくなりますが、 久しぶりに寝ころぶと、

とても心地良いものなのだと気付かされます。

 

 

ヨガで体をほぐし、様々なポーズがあることを知った皆さん。

次に挑戦するのは…、 自分の体を使って「森を表現する」こと。

 

 

 

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自然との一体感は感じることができても、表現するのはなかなか難しいもの。

でも、子どもの感性というのは素晴らしいものですね。 自由な発想と表現で、森の多様性や、

美しいと感じる自然の一コマを切り取った発表がありました。

 

 

最後は、皆で一緒に木のポーズ。

 

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一人(一本)では頼りなくても、手をつないで支えあえば、多少バランスを崩しても風にそよぐ梢のようです。

 

自然も人も、少しずつ支えあって、助け合って生きている。 自然における人も同じ。

今回の講座では、そんなことを子どもたちから改めて学びました。

 

自然の一部になった自分。次の講座ではそんな自分の「五感」を使って森を感じるプログラムを

実施する予定です。

 

 

開催予定は7月5日(日)。 どんな講座になるのか、楽しみです♪

 

 

 

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タグ: 森ヨガ
カテゴリー: ニュース

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