5月17日(日)に森の風・篠栗特別企画『森林セラピー登山』を開催しました。
数日前から雨天予報が出ており、しばらくは週間天気予報とにらめっこ状態でしたが、
当日はとても良い天気に恵まれました。
登山チーム・隊長から今回の「登山記」をいただいたので、 ご紹介します!
【セラピー登山記】
●参加者/27名
●天気/晴れ
●行程/オアシス篠栗~87番札所・弘照院~飯盛山~樹芸の森~大倉池~オアシス篠栗(歩行距離:約9.5㎞)
出発前に…
①地図を使って、本日の登山ルートを確認
②セラピー登山の留意事項説明
③ストレッチと、健康チェック
(AM9:35)
オアシス篠栗前の公園でストレッチを終えて出発。
心地良い風と春の香りを感じながら、登山口まで30分ほどで到着。
ここからは急登が続くため、水分補給と体温調節のための衣服調整、
ストックの調整をして、縦走登山スタート。
約30度近い急登には息が上がったものの、全員快調。
ピーク地点から眺望の良い場所に少し寄り道して、眼下に広がる鳴淵ダムの絶景を楽しむ。
(AM11:20)
「飯盛山」に到着。
各自水分と行動食でエネルギーを補給。
飯盛山山頂では集合写真を撮り、
風や木漏れ日を感じながら「森林セラピー」を体験した。
(AM11:50)
樹芸の森に到着。
東屋や木陰に場所をとり、温かいみそ汁とおにぎり入りの『心の癒し弁当』で昼食。
(PM12:45)
樹芸の森の東屋を出発し、階段の続く展望台までの道のりを一気に進む。
小休止後、「三ツ頭山」縦走路を進み、ヒヨコのような形の岩(参加者とともに「ヒヨコ岩」と名付ける。)を左に、
下山開始。
「多々良川」の源流となる場所でせせらぎの音を聞き、「フィトンチッド」を含んだ森の空気を深く吸い込む。
途中、カニのように見える岩(参加者とともに「カニ岩」と名付ける。)の先には、ツルが絡み合い
大きく成長したと思われる「ネジネジの木」を発見し、鑑賞。
たくさんのサワガニとも出会い、
愛らしい姿に癒される。
大きな松ぼっくりの実をつける「大王松(だいおうしょう)」を観賞した後、
静寂な湖畔「大倉池」でのんびりとカフェタイム。
(PM3:30)
無事にオアシス篠栗に到着。
この新コースは参加者からも「また行きたい登山コース!」と好評。
今回も楽しく、心身ともに充実した一日でした。
次回の森林セラピー登山は、秋に開催します。
ぜひまた篠栗の山を巡る『森林セラピー登山』にご参加ください。
篠栗町森の案内人「登山チーム」一同、お待ちしています!